お庭の造成とは?費用が変わるポイントと工事の流れを解説

「庭に傾斜や凸凹があって使いにくい」「雨が降るたびに水溜まりができる」「駐車場や家庭菜園に使えるように庭を整えたい」と考えている方は多いのではないでしょうか。こうしたお悩みを解決する方法のひとつが「お庭の造成」です。この記事では、お庭の造成とは何か、費用が変わるポイント、工事の一般的な流れを、岐阜県山県市を拠点に岐阜市や周辺地域で外構工事・造成工事を手がける有限会社フジタ技建が、施工する立場からわかりやすく解説します。
目次
【執筆者プロフィール】有限会社フジタ技建
平成2年(1990年)に岐阜県山県市で設立。左官業で培った技術をベースに、外構工事・エクステリア工事・造園工事・造成工事・左官工事・タイル工事を自社施工で手がけています。対応エリアは岐阜県・愛知県で、個人住宅からアパート・マンションまで施工実績を重ねています。建設業許可:岐阜県知事許可 第014159号。
お庭の造成とは?

お庭の造成とは、傾斜や凸凹のある庭の地面を整え、駐車場や家庭菜園、ウッドデッキなど、目的に合わせて使いやすい状態にする工事のことです。土を削ったり盛ったりして高さをそろえ、必要に応じて土留めや仕上げまでを行います。
宅地造成とお庭の造成の違い
宅地造成は、田んぼや畑、山林などを住宅が建てられる土地に整える工事で、建物を建てる前に行うのが一般的です。一方、お庭の造成は、すでにある住宅の敷地のうち、庭部分を目的に合わせて整える工事を指すことが多いです。規模は宅地造成より小さい場合が多いものの、地面の高さや水の流れを整えるという点では共通しています。なお、盛土や切土は規模や場所によって、宅地造成及び特定盛土等規制法(盛土規制法)にもとづく許可などが必要になる場合があります。
知っておきたい造成の基本用語
お見積りや打ち合わせの場でよく使われる言葉を、わかりやすくまとめました。
お庭の造成が必要になる4つのケース
お庭の造成は、目的によって工事の内容が大きく変わります。ここでは、ご相談の多いケースを目的別に整理しました。
①傾斜・凸凹を解消したい
お悩み:庭に高低差があり、歩きにくい、使いにくい。
主な工事:切土・盛土・整地、必要に応じて土留め。
②水はけ・水溜まりを改善したい
お悩み:雨のあとに水が溜まり、ぬかるみが続く。
主な工事:勾配をつけた整地、砂利や土間コンクリートによる仕上げ。
③駐車場として使いたい
お悩み:車の台数が増えた、駐車スペースが足りない。
主な工事:整地、砂利敷きや舗装による仕上げ。
④家庭菜園・ウッドデッキ用地を確保したい
お悩み:庭の空きスペースを有効に活用したい。
主な工事:整地、用途に合わせた土の入れ替えや下地づくり。
岐阜市や山県市では、梅雨や台風の時期にまとまった雨が降ることも多く、水はけのお悩みは身近なテーマです。水はけ改善の一例として、山県市M様邸では整地を行ったうえで勾配をつけた土間コンクリートを打設し、水溜まりの解消につなげました。詳しくは山県市M様邸の水溜まり解消の施工事例をご覧ください。
お庭の造成の費用が変わる6つのポイント

お庭の造成の費用は、同じ広さでも現地の状況によって大きく変わります。ここでは、費用を左右する主な要因を6つご紹介します。
①面積
造成する面積が広いほど、作業量や使う材料が増えるため、費用は上がります。庭全体を整えるのか、一部だけを整えるのかによっても、工事の規模は大きく変わります。
②高低差
高低差が大きいほど、削る土や盛る土の量が増え、作業の手間もかかります。平らに見える庭でも、実際に測ると想像以上に高低差がある場合があるため、現地での正確な計測が大切です。
③土の搬入・搬出量
盛土で運び込む土の量や、切土で出た土を処分する量によって、運搬費や残土処分費が変わります。敷地内で出た土を別の場所の盛土に使えるかどうかも、費用に関わるポイントです。
④土留めの有無
高低差のある場所では、土が崩れないように土留めやブロック積みが必要になることがあります。土留めが必要かどうか、どのような構造にするかによって、費用が変わります。
⑤重機の搬入経路
道路から庭までの通路が狭く重機が入れない場合は、小型の重機や手作業が中心になり、工期や人手が増えることがあります。重機が入れるかどうかは、現地調査で必ず確認するポイントです。
⑥仕上げ方法
仕上げを砂利にするか、防草仕上げにするか、土間コンクリートにするかによって、費用は異なります。庭をどのように使いたいかや予算に合わせて、最適な仕上げを選ぶことが大切です。
お庭の造成は、面積・高低差・土の搬入搬出量・土留めの有無・重機の搬入経路・仕上げ方法の組み合わせで費用が決まります。そのため、正確な金額は現地を確認したうえでお見積りいたします。フジタ技建は自社施工のため、プランニングから施工まで一貫して対応しています。
お庭の造成の流れ
お庭の造成は、一般的に次のような流れで進みます。工期は規模や工事の内容により異なります。
現地調査
まずは現地にお伺いし、庭の広さや高低差、土の状態、水の流れ、重機の搬入経路などを確認します。あわせて、どのように庭を使いたいかというご要望をお聞きします。
ご提案・お見積り
現地調査の内容をもとに、工事の内容や仕上げ方法をご提案し、お見積りをお出しします。内容にご納得いただいてから、工事の日程を決めていきます。
着工(整地・仕上げなど)
工事では、切土や盛土で高さを整え、水が流れる方向を考えながら整地します。必要に応じて土留めを設置し、砂利敷きや防草仕上げ、土間コンクリートなど、目的に合わせた方法で仕上げます。
完了・お引き渡し
工事が完了したら、仕上がりをお客さまと一緒に確認し、お引き渡しとなります。気になる点があれば、この段階でお気軽にお伝えください。
お庭の造成でよくある質問

Q1.造成前に確認しておくことは?
A.まずは「庭を何に使いたいか」を整理しておくことが大切です。駐車場、家庭菜園、ウッドデッキなど、目的によって工事の内容が変わります。あわせて、隣地との境界や、雨のときに水が溜まりやすい場所を把握しておくと、打ち合わせがスムーズになります。詳しい条件は現地調査のうえでご案内します。
Q2.雨の日は工事できますか?
A.一般的に、雨の日は地面がぬかるみ、仕上がりにも影響するため、作業の内容によっては工事を見合わせます。天候によって日程が前後する場合がありますので、工期には余裕をもってご計画ください。具体的な日程は現地の状況を確認したうえでご案内します。
Q3.庭の一部だけの造成も相談できますか?
A.庭の一部だけを整えたいというご相談も可能です。水溜まりができる場所だけ、駐車スペースにしたい部分だけなど、ご要望に合わせてご提案します。工事の範囲や方法は、現地調査のうえでご案内します。
まとめ|お庭の造成は目的と現地の状況で内容が変わります
お庭の造成は、傾斜や凸凹の解消、水はけの改善、駐車場や家庭菜園の用地確保など、庭をもっと使いやすくするための工事です。費用は面積や高低差、土の搬入搬出量、土留めの有無、重機の搬入経路、仕上げ方法によって変わるため、まずは現地を確認することが大切です。岐阜市・山県市周辺でお庭の造成をご検討の方は、フジタ技建の造成工事のサービス内容もあわせてご覧ください。お庭の状況やご要望をお聞きしたうえで、最適な方法をご提案します。
有限会社フジタ技建
〒501-2251 岐阜県山県市柿野509-2
電話:0581-53-2855 FAX:0581-53-2335
※営業電話は一切お断りしております。
────────────────────────


